ウイルス対策ソフト「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」が標的型攻撃対策ソフト「FFR yarai」との共存動作保証を開始
~共存利用によるエンドポイントセキュリティの強化を提案~
- ニュースリリース
2014年4月4日
キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:浅田和則、以下キヤノンITS)は、株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)との共同技術検証による以下対象製品の共存動作保証を開始しました。これによりウイルス対策ソフト「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」と標的型攻撃対策ソフト「FFR yarai」の現行バージョン※1以降の製品プログラムの共存環境において、安定かつ軽快な動作のエンドポイント向けのサイバー攻撃対策を提供します。
- ※1FFR yarai Ver.2.4 製品ページ http://www.ffri.jp/products/yarai/index.htm
ESET NOD32アンチウイルス 4.2、ESET Smart Security 4.2、ESET Endpoint アンチウイルス 5.0、ESET Endpoint Security 5.0、ESET File Security for Microsoft Windows Server 4.5 ESET製品ホームページ http://canon-its.jp/product/eset/
両製品の共存利用で、安定かつ軽快な動作のエンドポイント向けサイバー攻撃対策を実現
新種や亜種のマルウェアおよび標的型攻撃などのサイバー攻撃は日々進化し、巧妙化が進んでいます。対策のポイントは、それぞれの脅威に対するセキュリティ強度を高めることはもちろん、対策を導入するPCのシステムリソースの負荷を軽減し、安定した動作を実現するソリューションを導入することです。ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズは、新種や亜種のウイルスを検出する独自開発のヒューリスティックエンジンと、2種類のウイルス定義データベースを併せて利用した効率的なウイルス検出方法により実現する、高いウイルス検出力や動作の軽快さ、そしてコストメリットなどが特長のウイルス対策ソフトです。官公庁や重要インフラ等に多く導入されているFFR yaraiは、従来のセキュリティ対策で用いられているシグニチャやパターンファイルなどに依存せず、標的型攻撃で利用される攻撃の特徴を4つのヒューリスティックエンジンにより、さまざまな角度から分析し、未知の脅威に対して高い精度で攻撃を検知・防御します。この度の共存動作保証の開始により、両製品を共存利用することで、安定かつ効果的なマルウェア対策と標的型攻撃対策を実現することができます。
ESET社について
1992年に創設されたESETは、企業および個人向けのセキュリティソリューションを提供するグローバルプロバイダーであり、ISO9001:2000やISO27001など数多くの認証を取得しています。ESETは、プロアクティブなマルウェア検出技術のパイオニアであるとともに、この分野で業界をリードし続けています。ESET製品は、英国『Virus Bulletin』誌のVB100アワードで最多受賞回数を記録しており、日本国内では、2013年8月に角川アスキー総合研究所が実施したウイルス対策ソフト満足度調査※2において12項目中11項目でトップとなり、2年連続で総合満足度No.1を獲得したほか、ベクター主催のVectorプロレジ大賞で2期連続のグランプリを獲得しました。さらに法人向けでは、ESET製品を日本で販売するキヤノンITソリューションズが、2013年8月に日経コンピュータで発表された顧客満足度調査の「セキュリティ製品」部門で第1位を獲得し、また、2014年2月にはパートナー満足度調査の「セキュリティ製品(クライアント管理系)」部門でも第1位を獲得しました。ESET NOD32アンチウイルス、ESET Smart Security、ESET Cyber Securityは1億ユーザー以上に利用されており、各方面から極めて高い評価を得ています。
ESETは、スロバキアのブラティスラバにグローバル本社を、米国のサンディエゴ、アルゼンチンのブエノスアイレス、シンガポールに地域流通拠点を構えています。また、ブラティスラバ、サンディエゴ、ブエノスアイレス、チェコ共和国のプラハ、ポーランドのクラクフ、カナダのモントリオール、ロシアのモスクワにマルウェア研究センターを置き、世界180か国にまたがる広範なパートナーネットワークを築いています。
- ※2出典:角川アスキー総合研究所「ウイルス対策ソフト満足度調査」(2013年9月)より
http://www.lab-kadokawa.com/pdf/20130905_report.pdf
株式会社FFRIについて
株式会社FFRIは、2007年に日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所※3および富士キメラ総研調べ※4によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。
- ※3出典:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013【外部攻撃防御型ソリューション編】」
- ※4出典:富士キメラ総研「2013 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧【上巻 市場編】」
- ※ESET、NOD32、ESET Endpoint protection、ESET Smart Security、ESET Cyber Securityは、ESET, spol. s r.o.の商標です。
- ※FFRI、FFR yaraiは、株式会社FFRIの登録商標です。
内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
本件についてのお問い合せ先
ESETサポートセンター TEL:050-5559-0057
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