- 現行メインフレームで稼動しているEASY言語資産を、変換ツールを用いてCOBOL言語に変換します。
- 保守性を考慮したCOBOLソースを生成します。
第4世代言語/プリコンパイル言語からのマイグレーション
IDLⅡ、COBOL/S、Natural、Easytrieve Plus等をCOBOLに変換します
IDLⅡ、COBOL/S、Natural、Easytrieve Plusといった4GL(第四世代言語)をCOBOLに変換します。変換後の保守性を落とさないように、極力わかりやすいソースとなるように変換します。
- IDLⅡやNaturalの技術者確保が困難になってきた。
- メインフレーム上でEASYやIDLⅡをCOBOLに変換したい。
- 移行先のオープンシステムでCOBOL/Sを継続して使用したい。
- 4GLから保守性を考慮してCOBOLに変換。
- COBOL/Sは、貴重な資産である部品やマクロをオープンシステムで継続して使用可能。
- お客様資産に合わせた柔軟なカスタマイズが可能。
- 下表のとおり、変換ツールで全てのアクションに対応しています。
(1プログラム中でのアクションの組み合わせは2アクションまで対応可能です。) - 1プログラム中での3アクション以上の組み合わせは、変換ツールのカスタマイズにより対応します。
- ACOS上での変換、ACOS→オープンへの変換、双方において対応可能です。
- 無償でサンプル変換いたします。
アクション | ツール変換の実績(○:変換実績あり) |
---|---|
CONCATENAME | |
EDIT | |
JOIN CONDITION | |
JOIN SEARCH | |
MAINTAIN | |
MAINTAIN MLTIPLEX | |
ATCH DUPLICATE | |
MATCH UNIQUE | |
REPORT | |
SEPARATE | |
TOTALIZE | |
INQUIRE | |
INQUIRE MULTIPLEX | |
INTERACT | |
アクションレス |
Adabas/Naturalをはじめとした実績のある自社製変換ツールをベースに、お客様要望にあわせてカスタマイズします。
Adabas/Naturalマイグレーションの特徴
お客さまにある各種アプリケーション資産を機械的に変換します。
Adabas/Naturalマイグレーションの特徴 -テスト支援ツール・性能試験ツールの充実-
- 本番端末の操作内容をツールで採取⇒お客様のテストシナリオ作成工数削減します。
- 高負荷状態を発生させることが可能⇒インフラリソースの妥当性検証が容易です。
Adabas/Naturalマイグレーションの移行先プラットフォーム
AP資産をオープン系へ移行します
メインフレーム版、および、オープン版のAdabas/Naturalと、システム上の各種資産をお客様のご要望に応じたプラットフォームに移行します。
分類 | 移行方式 | 移行先のプラットフォーム例1 (UNIX) |
移行先のプラットフォーム例2 (Windows) |
---|---|---|---|
DB | Adabas | Oracle | OracleまたはSQL Server |
オンライン | Natural ニュークリアス |
Web方式(J2EE方式) | .NET方式 |
AP言語 | Natural COBOL |
Micro Focus COBOL(マイクロフォーカス) | |
画面 | NATURAL-MAP | XML | |
JCL | Shell | バッチファイル | |
コード体系 | EBCDIC、SJIS | SJIS |
Adabas/Naturalマイグレーションの特徴-お客さま個別機能への対応-
主なAdabas/Natural特有機能 | Natural | COBOL等(*1) | Adabas | JCL(*2) |
---|---|---|---|---|
レポーティングモード (レポート作成向け) |
||||
ストラクチャードモード (構造化プログラミング) |
||||
オンライン会話処理 | ||||
オンライン画面再入力制御 | ||||
プログラム間データ連携 | ||||
結合インデックス 部分参照インデックス |
||||
ISN(レコード通し番号) | ||||
繰り返しフィールド | ||||
動的SQL |
- ※1 Adabasを使用しているCOBOL等言語(ADASQLやダイレクトCALLでのアクセス方式)
- ※2 Adabasユーティリティを使用しているJCLやバッチ制御言語
画像の見出し
オープン化後も部品やマクロ、デシジョンテーブルがそのまま使用できます。